スウェーデンの修復型まちづくり
北欧のウォーターフロントに学ぶ新たな都市づくり
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- 関連ワード
- スウェーデンの修復型まちづくり
- タイトル
- サブタイトル
- 知識集約型産業を基軸とした「人間」のための都市再生
- 著者・編者・訳者
- 伊藤和良著
- 発行年月日
- 2003年 9月 30日
- 定価
- 3,080円
- ISBN
- ISBN4-7948-0614-0
- 判型
- 四六判
- 頁数
- 284ページ
著者・編者・訳者紹介
伊藤和良(いとう・かずよし)
1955年生まれ。川崎市総合企画局政策部主幹。 川崎市海外派遣制度第一期生として、スウェーデンのヨーテボリ市を訪問、以来同市との交流を続ける。著書に、『スウェーデンの分権社会』(新評論)、『サイエンスパークと地域産業』(共著、新評論)など。
1955年生まれ。川崎市総合企画局政策部主幹。 川崎市海外派遣制度第一期生として、スウェーデンのヨーテボリ市を訪問、以来同市との交流を続ける。著書に、『スウェーデンの分権社会』(新評論)、『サイエンスパークと地域産業』(共著、新評論)など。
内 容
川崎市海外派遣制度第一期生として80年代にヨーテボリ市を訪問して以来、同市を見つめ続けてきた著者ならではの現場感覚で、再生への挑戦を続けるノラエルブストランデンの「いま」が紹介され、「まちを再生させよう」という人々の思いが伝わってくる。
オイルショックによる造船業の破綻が原因で地域経済の危機に直面した港町、スウェーデン・ヨーテボリ市のノラエルブストランデン地区。さまざまな苦闘の末にこの町が最終的にたどり着いた地平は、本書の副題に掲げたように、「知識集約型産業を基軸とした人間のための都市再生」、すなわち人々が余暇を楽しみ、働き、学ぶ、魅力的な「人間のための都市」という理念であった。いまこの町ではこの理念に基づき、人と自治体と企業が連携し、社会・経済・文化を再生させようと力を合わせている。
川崎市海外派遣制度第一期生として80年代にヨーテボリ市を訪問して以来、同市を見つめ続けてきた著者ならではの現場感覚で、再生への挑戦を続けるノラエルブストランデンの「いま」が紹介され、「まちを再生させよう」という人々の思いが伝わってくる。企業中心・利益追求・消費型都市から脱することができずにいる日本の私たちにとっても、「人間中心のまち」に向けた多くのヒントを与えてくれる。
オイルショックによる造船業の破綻が原因で地域経済の危機に直面した港町、スウェーデン・ヨーテボリ市のノラエルブストランデン地区。さまざまな苦闘の末にこの町が最終的にたどり着いた地平は、本書の副題に掲げたように、「知識集約型産業を基軸とした人間のための都市再生」、すなわち人々が余暇を楽しみ、働き、学ぶ、魅力的な「人間のための都市」という理念であった。いまこの町ではこの理念に基づき、人と自治体と企業が連携し、社会・経済・文化を再生させようと力を合わせている。
川崎市海外派遣制度第一期生として80年代にヨーテボリ市を訪問して以来、同市を見つめ続けてきた著者ならではの現場感覚で、再生への挑戦を続けるノラエルブストランデンの「いま」が紹介され、「まちを再生させよう」という人々の思いが伝わってくる。企業中心・利益追求・消費型都市から脱することができずにいる日本の私たちにとっても、「人間中心のまち」に向けた多くのヒントを与えてくれる。