世の中には、「教科書なのに面白い」ものがある。
いや、「教科書なのにカッコいい」ものが。
それが
『あなた自身の社会 スウェーデンの中学教科書』
(アーネ・リンドクウィスト、ヤン・ウェステル著 川上邦夫訳 新評論)だ。
いや、「教科書なのにカッコいい」ものが。
それが
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(アーネ・リンドクウィスト、ヤン・ウェステル著 川上邦夫訳 新評論)だ。
きわめつけは、第5章「私たちの社会保障」に掲載されている
ドロシー・ロー・ノルトの「子ども」という詩だ。
社会の教科書に詩。それでいいのだ。
日本の中学の社会の教科書も、これにしてください。