図書館を遊ぶ
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- 関連ワード
- 図書館を遊ぶ
- タイトル
- サブタイトル
- エンターテイメント空間を求めて
- 著者・編者・訳者
- 渡部幹雄著
- 発行年月日
- 2003年 10月 20日
- 定価
- 2,200円
- ISBN
- ISBN4-7948-0616-7
- 判型
- 四六判
- 頁数
- 232ページ
著者・編者・訳者紹介
渡部幹雄(わたなべ・みきお)
大分県、長崎県、滋賀県で三つの役場の職員として三つの図書館と三つの資料館の開館に関わる。全国47都道府県とイギリス、フランス、ベルギー、エジプト、イタリア、中国、韓国、フィリピンで図書館・博物館の見学旅行を経験。
大分県、長崎県、滋賀県で三つの役場の職員として三つの図書館と三つの資料館の開館に関わる。全国47都道府県とイギリス、フランス、ベルギー、エジプト、イタリア、中国、韓国、フィリピンで図書館・博物館の見学旅行を経験。
内 容
「図書館を遊ぶ」と聞けば、不謹慎だと思われる方が多いと思います。というのも、図書館は勉強する場であるというイメージが多くの人の中ですでに出来上がっているからです。しかしながら、図書館法の第2条には、図書館の目的の一つに「レクレーションに資する」と明示されてあります。それにもかかわらず、これまでにレクレーションの場として図書館をイメージした人は皆無かと思います。
現在、公立の中学校は全国に約10400校ありますが、公立の図書館は約2500館しかありません。ということは、8000近い中学校区に図書館がないことになります。私はこれまで、一中学校区に一つの図書館を造ることを目標として図書館づくりに関わってきました。何故ならば、義務教育(中学校)を終えた後、生涯にわたって学びを実践していく場として図書館が最適であると思っているからです。高齢者となっても、そう遠くない距離、つまり日常の生活圏内に図書館があれば誰でも使い易い施設になるのです。
本書が、未設置となっている約8000の中学校区において図書館づくりの参考になればと思っております。
現在、公立の中学校は全国に約10400校ありますが、公立の図書館は約2500館しかありません。ということは、8000近い中学校区に図書館がないことになります。私はこれまで、一中学校区に一つの図書館を造ることを目標として図書館づくりに関わってきました。何故ならば、義務教育(中学校)を終えた後、生涯にわたって学びを実践していく場として図書館が最適であると思っているからです。高齢者となっても、そう遠くない距離、つまり日常の生活圏内に図書館があれば誰でも使い易い施設になるのです。
本書が、未設置となっている約8000の中学校区において図書館づくりの参考になればと思っております。