現代財政学の基礎
日本財政再建を考える上で必要な理論を解説
ネット書店で注文
-
現代財政学の基礎
- タイトル
- 著者・編者・訳者
- 川瀬雄也著
- 発行年月日
- 2004年 3月
- 定価
- 3,520円
- ISBN
- ISBN4-7948-0625-6
- 判型
- A5判上製
- 頁数
- 256ページ
著者・編者・訳者紹介
著者-川瀬雄也(かわせ・ゆうや)
1943年生まれ。北海学園大学経済学部教授。
経済学博士(北海道大学)。財政学、理論経済学専攻。
主著に『公共部門と経済的厚生』(新評論)など。
1943年生まれ。北海学園大学経済学部教授。
経済学博士(北海道大学)。財政学、理論経済学専攻。
主著に『公共部門と経済的厚生』(新評論)など。
内 容
日本の財政は一体どうなっているのか。予算の使い方、課税方法などは多くの人にとってブラックボックスであり、その実状に国民の不満が噴出している。長引く不況もさることながら、少子高齢化時代を迎えて財政再建は愁眉の問題であり、歳出の徹底的見直し、税源の点検が求められているはずなのに、昨年度(2003年度)分決算では400億円もの無駄遣いが会計検査院より指摘されている。
本書では、財政改革に向けて何をなすべきかを考える上で必要な基礎的理論を解説する。その上で、実際の財政の問題(予算制度、課税の効率性と公平性、公債、財政赤字の持続可能性、地方財政)などについても、具体的な事例を引きながら詳説されており、大学等で財政学・理論経済学を専門に学ぶためのテキストとなっている。
本書では、財政改革に向けて何をなすべきかを考える上で必要な基礎的理論を解説する。その上で、実際の財政の問題(予算制度、課税の効率性と公平性、公債、財政赤字の持続可能性、地方財政)などについても、具体的な事例を引きながら詳説されており、大学等で財政学・理論経済学を専門に学ぶためのテキストとなっている。