地域産業の「現場」を行く 第1集 地域の片隅から
地域の未来を探求し続ける経済学者のライフワーク
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- 関連ワード
- 地域産業の「現場」を行く 第1集 地域の片隅から
- タイトル
- サブタイトル
- 誇りと希望と勇気の30話
- 著者・編者・訳者
- 関満博著
- 発行年月日
- 2008年 3月 20日
- 定価
- 2,420円
- ISBN
- ISBN978-4-7948-0765-6
- 判型
- 四六判並製
- 頁数
- 280ページ
著者・編者・訳者紹介
著者-関満博(せき・みつひろ)
1948年生まれ。
一橋大学大学院商学研究科教授(経済学博士)。
『メイド・イン・チャイナ』『地域産業振興の人材育成塾』『中国の産学連携』『地方圏の産業振興と中山間地域』(以上編著、新評論)、『現場主義の人材育成法』(ちくま新書)ほか編著書多数。
1948年生まれ。
一橋大学大学院商学研究科教授(経済学博士)。
『メイド・イン・チャイナ』『地域産業振興の人材育成塾』『中国の産学連携』『地方圏の産業振興と中山間地域』(以上編著、新評論)、『現場主義の人材育成法』(ちくま新書)ほか編著書多数。
内 容
地域産業振興を論じる世界では、他地域から収入を得られる産業振興が念頭にあり、「企業誘致」「起業」などが深く意識されてきた。だが、条件不利地域に暮らす人びととの交流を深めていくに従い、もう一つ「第三の道」があることを痛感させられた。それは「誇り」「希望」「勇気」といった言葉で語られる世界なのかもしれない。それは中国でも、日本の条件不利地域でも同様に見えた。もちろん、「企業誘致」「起業」といった道を無視するわけにはいかない。
この第一、第二の道と共存、調和できる第三の豊かな大人の地域を作っていくことが、私たちに求められている。そして、このようなフロンティアを巡り歩いていると、「人材」の重要性を改めて痛感させられることになる。
人びとに「誇り」「希望」「勇気」を抱いてもらうことが何よりも必要であろう。以上のような視点に立って、本書は日本と中国の30のケースを追いかけていく。
この第一、第二の道と共存、調和できる第三の豊かな大人の地域を作っていくことが、私たちに求められている。そして、このようなフロンティアを巡り歩いていると、「人材」の重要性を改めて痛感させられることになる。
人びとに「誇り」「希望」「勇気」を抱いてもらうことが何よりも必要であろう。以上のような視点に立って、本書は日本と中国の30のケースを追いかけていく。