サッカーやカーニバルだけじゃない!
日伯関係から社会の現況まで懇切に解説、研究・ビジネスに必携の最新・決定版ガイド!
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- 関連ワード
- 新版 現代ブラジル事典
- タイトル
- 著者・編者・訳者
- ブラジル日本商工会議所編
- 発行年月日
- 2016年 4月 18日
- 定価
- 3,850円
- ISBN
- ISBN978-4-7948-1033-5 C0536
- 判型
- A5判上製
- 頁数
- 256ページ
著者・編者・訳者紹介
編者-ブラジル日本商工会議所-
ブラジルで活動する日本企業・地場企業を会員とし、会員の相互啓発、日本・ブラジル間の貿易・投資の促進、両国政府・関係機関への意見表明などの活動を行う。
公式サイト(http://jp.camaradojapao.org.br/)でブラジルの経済、ビジネス、法律、治安などに関する情報を提供中。
『新版 現代ブラジル事典』編集委員会(阿部博友 子安昭子 近田亮平 桜井敏浩 佐藤美由紀 二宮康史 浜口伸明 丸山浩明 山崎圭)
ブラジルで活動する日本企業・地場企業を会員とし、会員の相互啓発、日本・ブラジル間の貿易・投資の促進、両国政府・関係機関への意見表明などの活動を行う。
公式サイト(http://jp.camaradojapao.org.br/)でブラジルの経済、ビジネス、法律、治安などに関する情報を提供中。
『新版 現代ブラジル事典』編集委員会(阿部博友 子安昭子 近田亮平 桜井敏浩 佐藤美由紀 二宮康史 浜口伸明 丸山浩明 山崎圭)
内容
ブラジルは日本から最も遠い国の一つですが、ビジネス、文化、スポーツ等を通じた両国間の交流は近年ますます盛んになっています。
120年を超える両国関係の最大の特徴は人的交流にあります。長い歴史を持つ日本人のブラジル移住、1990年代以降に増加した日系ブラジル人の来日によって、両国は互いに「多くの自国民とその子孫が住む国同士」の関係にあります。ブラジルは世界最大の日系人居住地であり、日本は世界第二位のブラジル人居住地です(2012年ブラジル外務省統計)。日系ブラジル人を介して、ブラジルでは親日・知日の情が広がり、日本では多文化共生への関心が高まりました。ブラジルをよりよく知ることは、日本人と日本社会の国際化について考えるきっかけともなるでしょう。
ブラジルは資源大国として世界の経済成長を支える一方で、国内市場に世界の主要企業が進出するグローバル経済の最前線の一つでもあります。同時に、経済発展にともなうアマゾンの自然破壊は地球環境問題のホットスポットでもあります。多様な人種・民族が共存する多文化社会であり、トップアスリートや世界的アーティストを輩出し続けるタレントの宝庫でもあります。2014年のサッカー・ワールドカップに続いて、今夏にはリオデジャネイロでオリンピックが開催される予定であり、日本人がブラジルを訪れる機会もますます増えると予想されます。
本書は、昨今のブラジルへの関心の高まりに応えるべく、ダイナミックに変化する日本・ブラジル関係、政治・外交、経済、産業・ビジネス、社会政策・社会運動、環境と開発、法制度に関する最新情報を提供することを目的として、サンパウロを拠点に活動するブラジル日本商工会議所が企画・編集したものです(本書で割愛した自然・地理、歴史、文化などに関する事項については、引き続き2005年刊『現代ブラジル事典』をご利用ください)。執筆には第一線の研究者、経験豊富な官民の実務家など総勢49名があたりました。編者・執筆者一同、日本・ブラジル交流のさらなる深化のために本書を役立てていただければと願っています。
(はまぐち・のぶあき 神戸大学経済経営研究所教授)
120年を超える両国関係の最大の特徴は人的交流にあります。長い歴史を持つ日本人のブラジル移住、1990年代以降に増加した日系ブラジル人の来日によって、両国は互いに「多くの自国民とその子孫が住む国同士」の関係にあります。ブラジルは世界最大の日系人居住地であり、日本は世界第二位のブラジル人居住地です(2012年ブラジル外務省統計)。日系ブラジル人を介して、ブラジルでは親日・知日の情が広がり、日本では多文化共生への関心が高まりました。ブラジルをよりよく知ることは、日本人と日本社会の国際化について考えるきっかけともなるでしょう。
ブラジルは資源大国として世界の経済成長を支える一方で、国内市場に世界の主要企業が進出するグローバル経済の最前線の一つでもあります。同時に、経済発展にともなうアマゾンの自然破壊は地球環境問題のホットスポットでもあります。多様な人種・民族が共存する多文化社会であり、トップアスリートや世界的アーティストを輩出し続けるタレントの宝庫でもあります。2014年のサッカー・ワールドカップに続いて、今夏にはリオデジャネイロでオリンピックが開催される予定であり、日本人がブラジルを訪れる機会もますます増えると予想されます。
本書は、昨今のブラジルへの関心の高まりに応えるべく、ダイナミックに変化する日本・ブラジル関係、政治・外交、経済、産業・ビジネス、社会政策・社会運動、環境と開発、法制度に関する最新情報を提供することを目的として、サンパウロを拠点に活動するブラジル日本商工会議所が企画・編集したものです(本書で割愛した自然・地理、歴史、文化などに関する事項については、引き続き2005年刊『現代ブラジル事典』をご利用ください)。執筆には第一線の研究者、経験豊富な官民の実務家など総勢49名があたりました。編者・執筆者一同、日本・ブラジル交流のさらなる深化のために本書を役立てていただければと願っています。
(はまぐち・のぶあき 神戸大学経済経営研究所教授)