世界に冠たる平安大河小説、初の完全漫画化!
博覧強記の雑学王がおくる初の「サクサク読めて味わい尽くせる源氏」
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世界に冠たる平安大河小説、初の完全漫画化!
博覧強記の雑学王がおくる初の「サクサク読めて味わい尽くせる源氏」
第1巻(完訳漫画「源氏物語」 第Ⅰ期《青春編》全6巻)
- 関連ワード
- 知泉源氏 第1巻 完訳漫画『源氏物語』
- タイトル
- サブタイトル
- 完訳漫画「源氏物語」第Ⅰ期《青春編》全6巻
- 著者・編者・訳者
- 杉村喜光著
- 発行年月日
- 2022年 11月 24日
- 定価
- 1,485円
- ISBN
- ISBN978-4-7948-1223-0 C0093
- 判型
- A5判並製
- 頁数
- 304ページ
著者・編者・訳者紹介
著者 杉村喜光(すぎむらよしみつ)
雑学系ライター、漫画家、ラジオパーソナリティ、作詞家。静岡県出身。
ウェブ上では「知泉」の名で知られる。
漫画作品に『やじきた雑学問答』『知泉的古事記 ふることふみ』など。
『異名・ニックネーム辞典』(三省堂)他著書多数。
2021年『アレにもコレにも! モノのなまえ事典』(ポプラ社)で「図書館員がえらぶ選書センター大賞」受賞。
雑学系ライター、漫画家、ラジオパーソナリティ、作詞家。静岡県出身。
ウェブ上では「知泉」の名で知られる。
漫画作品に『やじきた雑学問答』『知泉的古事記 ふることふみ』など。
『異名・ニックネーム辞典』(三省堂)他著書多数。
2021年『アレにもコレにも! モノのなまえ事典』(ポプラ社)で「図書館員がえらぶ選書センター大賞」受賞。
内容
*第Ⅰ期《青春編》全6巻には「第一帖 桐壺」から「第十六帖 関屋」までを収録
*1〜6各巻304〜356頁
【第Ⅱ期以降の構成予定】
*第Ⅱ期《栄華編》全7巻(「第十七帖 絵合」〜「第三十三帖 藤裏葉」):2024年冬刊行開始予定
*第Ⅲ期《冥闇編》全6巻(「第三十四帖 若菜」〜「第四十一帖 雲隠」)
*第Ⅳ期《宇治編》全10巻(「第四十二帖 匂宮」〜「第五十四帖 夢浮橋」)
*別冊《拾遺》全1巻(「雲隠」「夢浮橋」補遺、『更級日記』など)
*既刊第Ⅰ期6巻を含め、全Ⅳ期29巻+補遺1巻(全30冊)の予定です
世界最長・20世紀最大の小説『失われた時を求めて』の900年前、日本の平安時代に、深い教養と圧倒的な筆力で人の心の襞、貴族の栄華と没落、生臭い権力闘争を巧みに描き尽くした作品が誕生していました。ご存じ紫式部作『源氏物語』です。しかし「日本文学の最高傑作」とされるこの作品、従来は「華麗な王朝ロマンス」として消費される傾向にありました。またその長大さから、原典はもとより現代語訳さえ途中で挫折しがちです。
この世界に冠たる大河小説の最大の特徴は、とにかくめっぽう面白いこと。その醍醐味をもっと気軽に味わってほしい—作者はそう考え、10年越しで原典の研究をかさね、現代語訳や副読本を渉猟し、完全漫画化に挑みました。その解釈はきわめて信頼度が高く、しかも純粋に漫画として面白くサクサク読める作品となっています。これまでの漫画版で後景化しがちだったエピソードや、作中に登場する800首もの和歌もいっさい省略せずに紹介。小学生から読めるよう、漢字は総ルビ、古文用語も作中でわかりやすく解説。各話の間に古典の知識が身につくあとがき漫画を配置。400人以上にもおよぶ登場人物たちが総キャラ立ち…などなど、これまでの漫画化作品にはなかった創意工夫が満載です。ミッシングリンクとして名高い幻の「輝日宮【かがやくひのみや】」の帖も、第1巻で予測再現されます。
編集子同様、読みだしたら止まらない「源氏沼」にぜひハマっていただけたら幸甚です。また生徒児童の古文学習のサブテキスト、古典を学び直したい大人の教養漫画、そして2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』の予習ツールとしても心よりおすすめいたします。
(編集部)
*1〜6各巻304〜356頁
【第Ⅱ期以降の構成予定】
*第Ⅱ期《栄華編》全7巻(「第十七帖 絵合」〜「第三十三帖 藤裏葉」):2024年冬刊行開始予定
*第Ⅲ期《冥闇編》全6巻(「第三十四帖 若菜」〜「第四十一帖 雲隠」)
*第Ⅳ期《宇治編》全10巻(「第四十二帖 匂宮」〜「第五十四帖 夢浮橋」)
*別冊《拾遺》全1巻(「雲隠」「夢浮橋」補遺、『更級日記』など)
*既刊第Ⅰ期6巻を含め、全Ⅳ期29巻+補遺1巻(全30冊)の予定です
世界最長・20世紀最大の小説『失われた時を求めて』の900年前、日本の平安時代に、深い教養と圧倒的な筆力で人の心の襞、貴族の栄華と没落、生臭い権力闘争を巧みに描き尽くした作品が誕生していました。ご存じ紫式部作『源氏物語』です。しかし「日本文学の最高傑作」とされるこの作品、従来は「華麗な王朝ロマンス」として消費される傾向にありました。またその長大さから、原典はもとより現代語訳さえ途中で挫折しがちです。
この世界に冠たる大河小説の最大の特徴は、とにかくめっぽう面白いこと。その醍醐味をもっと気軽に味わってほしい—作者はそう考え、10年越しで原典の研究をかさね、現代語訳や副読本を渉猟し、完全漫画化に挑みました。その解釈はきわめて信頼度が高く、しかも純粋に漫画として面白くサクサク読める作品となっています。これまでの漫画版で後景化しがちだったエピソードや、作中に登場する800首もの和歌もいっさい省略せずに紹介。小学生から読めるよう、漢字は総ルビ、古文用語も作中でわかりやすく解説。各話の間に古典の知識が身につくあとがき漫画を配置。400人以上にもおよぶ登場人物たちが総キャラ立ち…などなど、これまでの漫画化作品にはなかった創意工夫が満載です。ミッシングリンクとして名高い幻の「輝日宮【かがやくひのみや】」の帖も、第1巻で予測再現されます。
編集子同様、読みだしたら止まらない「源氏沼」にぜひハマっていただけたら幸甚です。また生徒児童の古文学習のサブテキスト、古典を学び直したい大人の教養漫画、そして2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』の予習ツールとしても心よりおすすめいたします。
(編集部)