急峻な地形、秘境駅、伊那谷から東三河にかけての多彩な文化…全長195.7kmの随所に心躍る「出会いと発見」が待っている!

978-4-7948-1271-1

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急峻な地形、秘境駅、伊那谷から東三河にかけての多彩な文化…全長195.7kmの随所に心躍る「出会いと発見」が待っている!

関連ワード
飯田線に魅せられて 線路ものがたりは続く、どこまでも
タイトル
サブタイトル
線路ものがたりは続く、どこまでも
著者・編者・訳者
太田朋子・神川靖子著
発行年月日
2024年 8月 2日
定価
2,420円
ISBN
ISBN978-4-7948-1271-1 C0026
判型
四六判並製
頁数
276ページ

著者・編者・訳者紹介

著者-太田朋子・神川靖子
月刊情報紙『三遠南信Biz』(南信州新聞社)の「私たちの飯田線」コーナーを共同執筆中。著書に太田・神川共著『飯田線ものがたり 川村カネトがつないだレールに乗って』、神川著『野球母ちゃん そのパワー侮るなかれ』(協力:池谷弘子)がある。

内容

 アイヌ民族の測量技師・川村カトの偉業と飯田線沿線の魅力を紹介した前著飯田線ものがたりを公刊したのは、飯田線全通80周年にあたる2017年でした。私たちは出版を機に、「ものがたり」は終わったものと思っていましたが、実はそれは「次のものがたり」のはじまりでした。前著刊行後、「川村カ子トがつないだレールに乗って」(前著の副題)、様々な人たちと出会った私たちには、飯田線に関するアンテナが装備されてしまい、次々と新しい情報が届くようになりました。
 それらの情報を、2022年4月より南信州新聞社の月刊情報紙『三遠南信Biz』の「私たちの飯田線」というコーナーで紹介させていただくようになりました。本書は、この連載記事に大幅加筆したものに、新たに取材した内容を加えてまとめたものです。
 「百聞は一見にしかず」――前著の執筆時には、急行「秘境駅号」に乗って秘境駅を訪れるだけでは、飯田線の独特の佇まいを感じることはできないと思っていました。しかし、実際に乗車してみると、その観光列車ぶりにすっかり魅了されてしまいました。「実地に体験する」ことの重要性を改めて痛感し、本書にその次第を綴りました。
 ほかにも、四季ごとに綴る形で様々なエリアをご紹介していきます。「飯田線に魅せられて」歩いていると、予期せぬ出会いに恵まれることも多く、それもまた楽しみの一つです。水窪駅ではJR東海のスタッフとの出会いや、筆者達が案内役を務める機会にも恵まれました。
 新型コロナ禍を経て、飯田線沿線にも少しずつ活気が戻ってきました。みなさまにも、本書を読んで、本書を携えて飯田線に乗り、「出会い」と「発見」を楽しんでいただきたいです。いちど乗車したら、きっと誰かに何かを伝えたくなる――そんな不思議な路線の尽きせぬ魅力を感じていただければ幸いです。
おおた・ともこ

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