フィンランドの遺伝子研究者が、勇気と友情と誠実さをテーマに描き出す、美しくかつスリル満点、珠玉の冒険ファンタジー!
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フィンランドの遺伝子研究者が、勇気と友情と誠実さをテーマに描き出す、美しくかつスリル満点、珠玉の冒険ファンタジー!
- 関連ワード
- 砂漠の鷲
- タイトル
- サブタイトル
- アーロの冒険
- 著者・編者・訳者
- シニ・エゼル著
- ツルネン マルテイ訳
- 発行年月日
- 2015年 8月 24日
- 定価
- 1,760円
- ISBN
- ISBN978-4-7948-1014-4 C0097
- 判型
- 四六判並製
- 頁数
- 264ページ
著者・編者・訳者紹介
著者紹介-Sini EZER(シニ・エゼル)
1964年、フィンランド生まれ。
3歳から10歳までを日本で過ごした。
フィンランドの高校を卒業した後イスラエルへ渡り、テクニオン=イスラエル工科大学で分子生物学博士号を取得。
結婚を経て15年間イスラエルに居住後、現在は家族とともにフィンランドのエスポー市(Espoo)に在住。
1964年、フィンランド生まれ。
3歳から10歳までを日本で過ごした。
フィンランドの高校を卒業した後イスラエルへ渡り、テクニオン=イスラエル工科大学で分子生物学博士号を取得。
結婚を経て15年間イスラエルに居住後、現在は家族とともにフィンランドのエスポー市(Espoo)に在住。
内容
物語の主人公は14歳の少年アーロ。渡り鳥のように自由に空を飛んで南の国に行きたいという夢を実現するための、驚くべき旅が始まる。それは神秘的で、スリル満点の冒険物語となる。神秘的な北の灯台島から、色や香り、そして人でにぎわうエキゾチックな南の国へと空の旅をする少年は、砂漠の国で少女と出逢い、ロマンスが生まれる。そして、この2人を見守る灯台守の男性と女船長の恋のゆくえは……。読者の感受性をくすぐるこの冒険物語は、若者だけでなく大人をも魅了することだろう。
本書を著したのは、何とフィンランドの遺伝子研究者である。これまでにも、自らイラストも手がけて2冊の絵本をつくってきたが、今回、初めて書き下ろしの冒険小説を書き上げた。フィンランドのヤングアダルト小説を対象とした「アルヴィッド・ルデベッケ賞」にもノミネートされ、多くの新聞や雑誌で紹介されている。それゆえだろうか、大人にもかなり読まれており、以下のような書評も雑誌に掲載された。
「本書は、友情と誠実さを描く美しい物語であるだけでなく、必要なときに燃え上がる勇気の物語でもあります。分かりやすいプロットでありながら魅惑的なストーリーとなっており、時には息が止まるようなスリリングな場面もあります。この物語がもつ雰囲気と素晴らしい文章に感動を覚えた私は、一気に読み終えました。是非、みなさんにもおすすめします。特に、動物をテーマにしたファンタジー文学に興味をおもちなら」(ファルベ文学芸術学校、ヘリ・フッツネン氏)
読み始めた途端、まるで映画のごとく頭にシーンが浮かんでくることだろう。それらの各シーンが、物語のラストでは1枚の絵となって完成する。創造力を豊かにしてくれるこの物語を、是非、楽しんでいただきたい。そう、ジブリ作品のように。(訳者)
本書を著したのは、何とフィンランドの遺伝子研究者である。これまでにも、自らイラストも手がけて2冊の絵本をつくってきたが、今回、初めて書き下ろしの冒険小説を書き上げた。フィンランドのヤングアダルト小説を対象とした「アルヴィッド・ルデベッケ賞」にもノミネートされ、多くの新聞や雑誌で紹介されている。それゆえだろうか、大人にもかなり読まれており、以下のような書評も雑誌に掲載された。
「本書は、友情と誠実さを描く美しい物語であるだけでなく、必要なときに燃え上がる勇気の物語でもあります。分かりやすいプロットでありながら魅惑的なストーリーとなっており、時には息が止まるようなスリリングな場面もあります。この物語がもつ雰囲気と素晴らしい文章に感動を覚えた私は、一気に読み終えました。是非、みなさんにもおすすめします。特に、動物をテーマにしたファンタジー文学に興味をおもちなら」(ファルベ文学芸術学校、ヘリ・フッツネン氏)
読み始めた途端、まるで映画のごとく頭にシーンが浮かんでくることだろう。それらの各シーンが、物語のラストでは1枚の絵となって完成する。創造力を豊かにしてくれるこの物語を、是非、楽しんでいただきたい。そう、ジブリ作品のように。(訳者)