算数・数学ぎらいがこの1冊で解消! 生活に密着した例題を楽しみながら解くうち、いつしかあなたも論理的思考の達人!
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算数・数学ぎらいがこの1冊で解消! 生活に密着した例題を楽しみながら解くうち、いつしかあなたも論理的思考の達人!
- 関連ワード
- 教科書では学べない数学的思考 「ウ〜ン!」と「アハ!」から学ぶ
- タイトル
- サブタイトル
- 「ウ〜ン!」と「アハ!」から学ぶ
- 著者・編者・訳者
- ジョン・メイソン+ケイ・ステイスィー著/吉田新一郎 訳
- 発行年月日
- 2019年 2月 7日
- 定価
- 2,640円
- ISBN
- ISBN978-4-7948-1117-2 C0037
- 判型
- 四六判並製
- 頁数
- 298ページ
著者・編者・訳者紹介
John MASON
オープン大学名誉教授、オックスフォード大学上級研究員。
Kaye STACEY
メルボルン大学名誉教授。OECDのPISA数学専門グループの委員長を務めた。両者ともハンガリー出身のアメリカの数学者G.ポリアの数学教育法に影響を受けた。
オープン大学名誉教授、オックスフォード大学上級研究員。
Kaye STACEY
メルボルン大学名誉教授。OECDのPISA数学専門グループの委員長を務めた。両者ともハンガリー出身のアメリカの数学者G.ポリアの数学教育法に影響を受けた。
内容
本書は、「数学的に考える」とはどういうことなのかをわかりやすく説いた本です(訳者の知るかぎり、この非常に基本的な問いに答えてくれる本はこれまでなかったと思います)。その根底には、「だれでも数学的に考えることができるし、数学的思考は自分と世界を理解する助けになる」という著者たちの信念が脈々と流れています。全編、豊富な図解やイラストを手がかりに、例題を解きながら考え方を理解していくしくみになっています。なので、数学に苦手意識のある方でも、論理的思考のプロセスをしっかりと把握することができますから、先生方ご自身の思考訓練に役立つだけでなく、教室で自信をもって生徒たちに伝えていただけるはずです。たとえば、「封筒のストックがなくなってしまいました。自分でつくるとしたら、どうしますか?」などなど、一見すると「えっ、これが数学の問題なの?」と思うような、ワクワクする問いかけがたくさん出てきます。著者たちに導かれて考えるうちに、心はいつのまにか数学ワールドに遊んでいることでしょう。下訳を読んでくれた先生方からは、「算数・数学の問いへの正解はただひとつであって、問題を解いたら終わりだとか、解けないとダメ、という先入観から解放された」「算数・数学や理系という分野を超えて、生活の中で直面するさまざまな問題の解決に応用できる」など、目からウロコの肯定的な感想をたくさんいただきました。教室での授業法に悩まれている先生方だけでなく、学校時代に算数・数学で挫折してコンプレックスになっている方、そしてもちろん大の数学好きの方にも、楽しみながら数学的思考の肝を理解し、身につけていただけると確信しています。
(よしだ・しんいんちろう)
(よしだ・しんいんちろう)