既存の体制や政策にしばられず、もっと自由に、もっと賢く! 「カッパの大将」九仙坊が熱く語る、九州の底力と日本の未来。
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既存の体制や政策にしばられず、もっと自由に、もっと賢く! 「カッパの大将」九仙坊が熱く語る、九州の底力と日本の未来。
- 関連ワード
- 九州独立と日本の創生 楽しいサステイナブルな社会をめざす
- タイトル
- サブタイトル
- 楽しいサステイナブルな社会をめざす
- 著者・編者・訳者
- 筑後川入道九仙坊著
- 発行年月日
- 2021年 12月 8日
- 定価
- 3,520円
- ISBN
- ISBN978-4-7948-1199-8 C0036
- 判型
- 四六判並製
- 頁数
- 374ページ
著者・編者・訳者紹介
著者-筑後川入道九仙坊(ちくごがわ・にゅうどう・きゅうせんぼう)
1944年生まれ。
久留米大学名誉教授。
20年以上にわたり、筑後川・矢部川流域を一体的に捉えるパラダイムを探求・提示し続け、持続可能で質の高い生活の実現に関わっている。
九仙坊とは「カッパの大将」の意。
1944年生まれ。
久留米大学名誉教授。
20年以上にわたり、筑後川・矢部川流域を一体的に捉えるパラダイムを探求・提示し続け、持続可能で質の高い生活の実現に関わっている。
九仙坊とは「カッパの大将」の意。
内容
今なお「成長神話」に多くの人が毒されているが、不思議なことに「世界は持続可能でなければならない」ということでは大方が同意している。そこから「SDGs」の大合唱も始まったわけだが、「持続可能な社会」についてのリアルなイメージはあまり意識されていない。もしかすると、その社会は統制色の強い、我慢を強いられる窮屈なものになるかもしれないのに……。
本書は、現行の考え方や体制を問い直すことで、現状を「当たり前のもの」として受け入れず、「不適切なものを壊してやり直し」、持続可能で「楽しい社会」をみんなで構築することをめざして著したものである。そして、この試みを、日本の中心から離れていて、既得権益の「しばり」から自由になれる素地があり、独立心が旺盛な九州からはじめることにした。
本書は2部構成になっている。第1部では現行のパラダイムを、産業、政治体制、教育、金融、情報・知識、働き方、ジェンダー観、国際関係の各方面から見直し、具体的な政策を実施する場合のもとになる基本理念を示した。読めば「目から鱗」。社会の多様性を保持して、多様な考え方はもとより、多様な生き方が実質的に可能になることが分かるだろう。そうなれば、持続可能で楽しく暮らせる社会が実現するのだ。
生物多様性が生態系の持続に欠かせないのと同じく、文化や生活様式の多様さが社会の持続可能性には欠かせない。そして、地域の文化や生活様式を維持していくためには地域の「自律」と「自立」が必須となる。そのためには、徹底した地方自治がなければならない。それをふまえて、第2部では「独立」に移行する体制や政策について具体的に述べる。
「独立国九州」の実現、それは夢のような話だが、読後に「やっぱり夢」と思うか、「もしかしたら実現できそう」と思うかは、あなたの「見識」次第である。
(ちくごがわにゅうどう きゅうせんぼう)
本書は、現行の考え方や体制を問い直すことで、現状を「当たり前のもの」として受け入れず、「不適切なものを壊してやり直し」、持続可能で「楽しい社会」をみんなで構築することをめざして著したものである。そして、この試みを、日本の中心から離れていて、既得権益の「しばり」から自由になれる素地があり、独立心が旺盛な九州からはじめることにした。
本書は2部構成になっている。第1部では現行のパラダイムを、産業、政治体制、教育、金融、情報・知識、働き方、ジェンダー観、国際関係の各方面から見直し、具体的な政策を実施する場合のもとになる基本理念を示した。読めば「目から鱗」。社会の多様性を保持して、多様な考え方はもとより、多様な生き方が実質的に可能になることが分かるだろう。そうなれば、持続可能で楽しく暮らせる社会が実現するのだ。
生物多様性が生態系の持続に欠かせないのと同じく、文化や生活様式の多様さが社会の持続可能性には欠かせない。そして、地域の文化や生活様式を維持していくためには地域の「自律」と「自立」が必須となる。そのためには、徹底した地方自治がなければならない。それをふまえて、第2部では「独立」に移行する体制や政策について具体的に述べる。
「独立国九州」の実現、それは夢のような話だが、読後に「やっぱり夢」と思うか、「もしかしたら実現できそう」と思うかは、あなたの「見識」次第である。
(ちくごがわにゅうどう きゅうせんぼう)