地方分権改革の第2 ステージに向け、何をしなければならないのか

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スウェーデンの分権社会
タイトル
サブタイトル
地方政府ヨーテボリを事例として
著者・編者・訳者
伊藤和良著
発行年月日
2000年 10月 25日
定価
2,640円
ISBN
ISBN4-7948-0500-4 
判型
四六判並製
頁数
280ページ

著者・編者・訳者紹介

著者-伊藤和良(いとう・かずよし)/1955年、神奈川県生まれ。1978年、中央大学法学部法律学科卒業。同年、川崎市役所入所。1983年、川崎市海外派遣制度第一期生に選ばれ、スウェーデン・ヨーテボリ市を訪問。同年、スウェーデン社会研究所の会員となる。現在、川崎市総合企画局都市政策部副主幹(政策課題調査担当)。共著書、辻山幸宣編『住民・行政の協働』(ぎょうせい、1998年)、関満博・大野博編『サイエンスパークと地域産業』(新評論、1999年)など。

内 容

 川崎市の職員である著者がスウェーデンのヨーテボリ市の活動を通して日本の分権社会のあり方をさぐる。それは、分権社会の創造に向けて、常に具体的な課題と向き合い、時に右往左往し、時代状況の中で不十分ながらも一つの答えを導きださねばならない自治体職員としての視点である。
 スウェーデンの社会、そして今回取り上げたヨーテボリ市も、もとより完全なものではない。だが、そこには常に現実社会から課題をえぐりだし、理想に向けて現実と格闘する姿がある。
 日本で地方分権改革の第2 ステージに向けていま何をしなければならないか、多くのとまどいを感じている人たちと一緒にこれからの展開を考えていきたい著者の思いがここにある。
(カラ−口絵4 頁あり)

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