北欧の消費者教育
自立・共同・共生に基づく消費者教育のモデル
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- 関連ワード
- 北欧の消費者教育
- タイトル
- サブタイトル
- 「共生」の思想を育む学校でのアプローチ
- 著者・編者・訳者
- 北欧閣僚評議会編
- 大原明美訳
- 発行年月日
- 2003年 11月 15日
- 定価
- 1,870円
- ISBN
- ISBN4-7948-0615-9
- 判型
- A5判
- 頁数
- 178ページ
著者・編者・訳者紹介
大原明美(おおはら・あけみ)
1951年生まれ。21年間、愛知県立高等学校家庭科教諭として勤務。現在、金城学院大学、中京女子大学、愛知教育大学、愛知女子短期大学に非常勤講師として勤務、家庭科教育、消費者問題論などを担当。
1951年生まれ。21年間、愛知県立高等学校家庭科教諭として勤務。現在、金城学院大学、中京女子大学、愛知教育大学、愛知女子短期大学に非常勤講師として勤務、家庭科教育、消費者問題論などを担当。
内 容
本書は、クレジットやクーリングオフなど、「自分を守る」ことに偏っている日本の消費者教育を見つめ直し、自分の生活に責任を持ち、社会を生かす消費の仕方を考える実践的テキストである。
自分の住むこの地球を大切にしたいとは思う。未来の世代に安全な環境を残したいと切実に願う。でも、どうしても買ってしまうし、捨ててしまう。それが現代日本のごく普通の市民感覚かもしれない。
カネやモノに踊らされるのでない「成熟社会」実現に向けて、子どもや若者に何をどう教えたらよいのか。本書では、この人類共通の課題に取り組む上で、環境・福祉政策先進地域・北欧の実践例を詳説する。買う前に、捨てる前に、本当に必要なのか、それは誰にとっても必要な消費/廃棄なのか、自分の消費/廃棄によって、他者や環境は何を被るのかをまず考えてみよう。北欧の実践はそう教えてくれる。本書は、クレジットやクーリングオフなど、「自分を守る」ことに偏っている日本の消費者教育を見つめ直し、自分の生活に責任を持ち、社会を生かす消費の仕方を考える実践的テキストである。(前奈良女子大学大学院教授、現鹿児島大学多島圏研究センター教授・長島俊介氏推薦)
自分の住むこの地球を大切にしたいとは思う。未来の世代に安全な環境を残したいと切実に願う。でも、どうしても買ってしまうし、捨ててしまう。それが現代日本のごく普通の市民感覚かもしれない。
カネやモノに踊らされるのでない「成熟社会」実現に向けて、子どもや若者に何をどう教えたらよいのか。本書では、この人類共通の課題に取り組む上で、環境・福祉政策先進地域・北欧の実践例を詳説する。買う前に、捨てる前に、本当に必要なのか、それは誰にとっても必要な消費/廃棄なのか、自分の消費/廃棄によって、他者や環境は何を被るのかをまず考えてみよう。北欧の実践はそう教えてくれる。本書は、クレジットやクーリングオフなど、「自分を守る」ことに偏っている日本の消費者教育を見つめ直し、自分の生活に責任を持ち、社会を生かす消費の仕方を考える実践的テキストである。(前奈良女子大学大学院教授、現鹿児島大学多島圏研究センター教授・長島俊介氏推薦)