コモンプールの公共政策
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コモンプールの公共政策
- タイトル
- サブタイトル
- 環境保全と地域開発
- 著者・編者・訳者
- 藪田雅弘著
- 発行年月日
- 2004年 5月 14日
- 定価
- 3,520円
- ISBN
- ISBN4-7948-0630-2
- 判型
- A5判上製
- 頁数
- 284ページ
著者・編者・訳者紹介
著者-藪田雅弘(やぶた・まさひろ)
1954年岩手県生まれ。1981年、九州大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。福岡大学に勤務。1987年〜1988年ロンドン大学(LSE)客員研究員を経て、1999年より中央大学経済学部教授(博士[経済学]、公共政策、環境経済学などを担当)。
主要著書 『現代経済政策の基礎』(中央経済社、1993年)。『資本主義経済の発展と変動』(九州大学出版会、1997年)。『現代マクロ経済学』(共編著、勁草書房、2001年)。
1954年岩手県生まれ。1981年、九州大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。福岡大学に勤務。1987年〜1988年ロンドン大学(LSE)客員研究員を経て、1999年より中央大学経済学部教授(博士[経済学]、公共政策、環境経済学などを担当)。
主要著書 『現代経済政策の基礎』(中央経済社、1993年)。『資本主義経済の発展と変動』(九州大学出版会、1997年)。『現代マクロ経済学』(共編著、勁草書房、2001年)。
内 容
本書は、コモンプールの外部性を回避するための管理・運営システムとして、地域の集団的行為に着目する。
分析の垂直軸は、人々が地域環境財についていかにコミットし、その管理・運営システムをどのように構築していくかという視点であり、水平軸は、地域の社会的厚生をどのように総体として高めていくかという個別的な地域開発、あるいは地域環境財の持続的利用の視点である。
地域活動の重要性ならびに有効性を、コモンプールの視点から論説する。
*「コモンプール財」:所有が特定の個人によらない、いわば共同の資産のこと。
分析の垂直軸は、人々が地域環境財についていかにコミットし、その管理・運営システムをどのように構築していくかという視点であり、水平軸は、地域の社会的厚生をどのように総体として高めていくかという個別的な地域開発、あるいは地域環境財の持続的利用の視点である。
地域活動の重要性ならびに有効性を、コモンプールの視点から論説する。
*「コモンプール財」:所有が特定の個人によらない、いわば共同の資産のこと。