カバゴンの放課後楽校
カバゴン先生が、
子どもたちの“居場所”を創りだす仕掛けを大公開!
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- 関連ワード
- カバゴンの放課後楽校
- タイトル
- サブタイトル
- とにかく、おもしろくなくちゃァいけない
- 著者・編者・訳者
- 阿部進著
- 発行年月日
- 2008年 5月 21日
- 定価
- 1,760円
- ISBN
- ISBN978-4-7948-0764-9
- 判型
- A5判並製
- 頁数
- 196ページ+カラー口絵2ページ
著者・編者・訳者紹介
著者-阿部進(あべ・すすむ)-
東京生まれ。
横浜国立大学学芸部特別教育課程修了。
小学校教師を経て麻布科学実験教室、野生学園創設。
現在、全国居場所協議会会長、横浜子ども支援協議会会長。
居場所づくりについて後援、指導活動中。
通称“カバゴン”。
東京生まれ。
横浜国立大学学芸部特別教育課程修了。
小学校教師を経て麻布科学実験教室、野生学園創設。
現在、全国居場所協議会会長、横浜子ども支援協議会会長。
居場所づくりについて後援、指導活動中。
通称“カバゴン”。
内 容
ここ数年、子どもたちの放課後のあり方が脚光をあびています。学校から帰っての夕御飯までの時間を楽しく有意義に過ごさせたい。国(文部科学省と厚生労働省、それに農林水産省)も競って補助金を出して、「お金は出すが口は出さず」と結構なことです。私は大いに活用しない手はないとやっています。放課後はおもしろくなくちゃいけない。おもしろい上に学校で学んできたことが役立つのだと思わせなくちゃいけない。勉強っていいもんだと思わせなくてはいけない。放課後の“居場所”とは、親が迎えに来る時間まで安全にあずかりさえすればよいという所ではない。むかしは“原っぱ”があった。子どもたちだけの居場所、あそび、ひみつがあった。今、そんな所はない。自分たちの手でそれを作ろうとするエネルギーもない。ならばおとなが手を貸してまずはそれらしい居場所をつくってやればいい。受け身で行動しないなら、いやでも楽しくはしゃぎたくなるような仕掛けをつくってやればいい。わたしはここ数年そう考え、やってきた。子どもの“仕事”は今も昔も「勉強・あそび・お手伝い」の三つです。この三つの仕事をしたらお駄賃がでるぞォー、とカバゴン券なるエコマネーを作りました。これがあれば欲しい駄菓子や文房具は自分で賄えます。親から小遣銭をもらうな。そういう運動をしていたら文科省から駄菓子、文房具の一部にと補助金がでた。おどろきましたね。自分の手でお駄賃を創出しよう。“三つの仕事”に子どもたちの眼は輝き出します。おとなの10分の1の金銭社会をつくろう。そうだ学校では取りあげない(気づかない)勉強の仕方だって沢山あるはずだ。あそび心を子どもたちと分けあって、これまでユニークな実践教育をいろいろ行ってきました。放課後学校が“楽校”になる?
そう、朝の学校と昼の“楽校”が一つになって輝き出したら、子どもたちはきっとイキイキとした“子どもの世界”を取り戻せるはずです。今年78歳、カバゴン健在をアピールしたくて書いた本がこれです。私の教育実践を一度のぞいてみませんか。呼んで頂ければ全国どこにでも喜んで参上します。(カバゴンより)
そう、朝の学校と昼の“楽校”が一つになって輝き出したら、子どもたちはきっとイキイキとした“子どもの世界”を取り戻せるはずです。今年78歳、カバゴン健在をアピールしたくて書いた本がこれです。私の教育実践を一度のぞいてみませんか。呼んで頂ければ全国どこにでも喜んで参上します。(カバゴンより)