イスラーム金融
独自の〈交換/贈与混交市場〉の構造を総合的に捉え、イスラーム社会の全体像を発見・解読する
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- 関連ワード
- イスラーム金融
- タイトル
- サブタイトル
- 贈与と交換、その共存のシステムを解く
- 著者・編者・訳者
- 櫻井秀子著
- 発行年月日
- 2008年 9月 1日
- 定価
- 2,750円
- ISBN
- ISBN978-4-7948-0780-9
- 判型
- 四六判上製
- 頁数
- 260ページ
著者・編者・訳者紹介
著者-櫻井秀子(さくらい・ひでこ)
1959年生まれ。
神戸大学経営学部卒、国際大学国際関係学研究科修士課程修了。
現在、作新学院大学総合政策学部教授。
中東経済・経営、イスラーム社会思想専攻。
訳書にアリー・シャリーアティー『イスラーム再構築の思想』ほか。
1959年生まれ。
神戸大学経営学部卒、国際大学国際関係学研究科修士課程修了。
現在、作新学院大学総合政策学部教授。
中東経済・経営、イスラーム社会思想専攻。
訳書にアリー・シャリーアティー『イスラーム再構築の思想』ほか。
内 容
21世紀に入り、グローバル金融市場の拡大は著しい。そこでは金融そのものが打出の小槌のごとく利益を生み出し、マネーゲーム化した社会に生きるために、金融リテラシーが求められるほどである。
このような状況とは対照的に急浮上してきたのが、イスラーム金融市場である。そこでは独自のコンプライアンスをもとに、実体性と倫理性に主眼をおく投資が行なわれている。その歴史は長く、イスラーム法に基づく取引は、イスラーム社会において伝統的に培われてきた。
本書は、このようなイスラーム金融市場の基本構造を、社会とのつながりも含めて明らかにするものである。
このような状況とは対照的に急浮上してきたのが、イスラーム金融市場である。そこでは独自のコンプライアンスをもとに、実体性と倫理性に主眼をおく投資が行なわれている。その歴史は長く、イスラーム法に基づく取引は、イスラーム社会において伝統的に培われてきた。
本書は、このようなイスラーム金融市場の基本構造を、社会とのつながりも含めて明らかにするものである。