信用制度の経済学
下平尾勲著

貨幣や金融の話題が日常化している現代、その基本的理論・諸現象の把握のために古典の再読を試みた著者が、『資本論』をもとに現在の諸問題を総合的に分析し、かつ批判する。 »

1999年3月刊行
現代雇用政策の論理
依光正哲・石水喜夫著

日本型雇用慣行は今や世界で通用しないとする規制緩和論と結びつく「雇用流動化論」は、雇用の現実から遊離した政策論であり、その問題点を歴史的・実証的に究明した問題作! »

1999年2月刊行
再生産論・恐慌論研究
八尾信光著

資本主義の経済システムは地球規模で矛盾が噴出。今や資本主義の基礎構造と矛盾に関するマルクスの学説の見直しが不可欠。通説を批判しつつ資本主義論の再構成をめざす力作。 »

1998年6月刊行
変貌する地場産業
関満博・福田順子編

複合金属製品産地へ向かう“燕”同質製品の集中化をめざす旧来型の地場産業の形態を革新した先進地方都市(燕市)の成功事例。地域産業集積の回路に新時代の可能性を探る。 »

1998年2月刊行