経済学の知のあり方を問う 上野 格・和田重司・音無通宏編経済思想史から現代を見る経済学という用語の変遷、市場理論、道徳と経済との関連づけ、民間市場への国家介入の問題等、問題領域ごとに思想の歴史的な変遷も描く。 » 1997年3月刊行
石館守三伝 蝦名賢造著勇ましい高尚なる生涯日本薬学界の巨星。ハンセン病の特効薬プロミンを創製し、病めるアジアのためにキリスト教医療協力会の創設など、神と人に仕えた感動の生涯を綴る。 » 1997年3月刊行
海外非派兵の論理 水野 均著日本人の独善的平和観を問う日本近代史における「海外派兵」の歴史を開国以前にまで遡り、その意味を問いつつ、日本的自衛・国際的平和観の過去と現在を検証する。 » 1997年2月刊行
アンリ・ベルクソン〈増補新版〉 V.ジャンケレヴィッチ著阿部一智・桑田禮彰訳“生の哲学者”ベルグソンの思想の到達点を示し、ジャンケレヴィッチ哲学の独創的出発点をなした名著。初版では割愛された二論文と「最近のベルクソン研究動向」を追補収録。 » 1997年1月刊行