「生」をめざす 石田健夫著昭和・戦後の文学戦前の既成の「価値」や「権威」の否定から出発した戦後文学。文芸記者30余年の著者が、野間宏から村上春樹までの作家群像を抉るルポルタージュ。 » 1989年3月刊行
遺言なき自決 富永孝子著大連最後の日本人市長・別宮秀夫ふたつの戦勝国の見えざる圧力に苛まれながら、憔悴のうちに死を選んだ別宮秀夫。その謎のベールを剥ぎ、“自決”の真相を明らかにする話題作。 » 1988年10月刊行
華の乱〈新装版〉 永畑道子著与謝野晶子、平塚らいてう、山田わか、伊藤野枝、山川菊栄……「華」のように美しく果敢な女たちが火花をちらした大正女性論争のすべてを描く!現代フェミニズム論争の原点。 » 1988年9月刊行