第7巻 芸術と教育を結ぶもの
冨田博之解説

ゆたかな感性による創造、自由な心から生まれる作品。芸術(文学、美術、音楽)を子どもの生活の楽しさの糧として伝える、現代の〈語り部〉の“芸術の教育”の真髄。 »

1984年1月刊行
第9巻 北に生まれて
宇佐美承解説

故郷“北”の国の自然、そこに住む人びとの生活と言葉に寄せる“なつかしみ”を語る自伝的要素の濃い文章を収録し、国分一太郎の“しなやかさ”の原点を探る。 »

1983年9月刊行
イスラエルの神話
A.メンミ著
菊地昌實・白井成雄・宇田 豪訳

ユダヤ人問題に出口はあるか『塩の柱』の著者がユダヤ人のこれまでの解放の努力の過程を分析、小民族ユダヤ人問題の本質に迫り“ゲットー”からの真の脱出の途を問う。 »

1983年9月刊行
第6巻 生活綴方とともに2
田宮輝夫解説

自然と子どもをこよなく愛し続け、戦前から一貫して生活綴方運動を実践的・理論的に指導してきた国分一太郎の戦後の発言を精選。生活綴方を通して子どもを語る。 »

1983年7月刊行
わが生涯
B.チェッリーニ著
大空幸子訳

16世紀という波乱に満ちた時代を闘った最後のルネサンス人が魅惑的な生の躍動を綴る、自伝文学の先駆的名著完訳!ゲーテ、スタンダール初め多くの天才たちを魅了。 »

1983年5月刊行