第6巻 生活綴方とともに2 田宮輝夫解説自然と子どもをこよなく愛し続け、戦前から一貫して生活綴方運動を実践的・理論的に指導してきた国分一太郎の戦後の発言を精選。生活綴方を通して子どもを語る。 » 1983年7月刊行
わが生涯 B.チェッリーニ著大空幸子訳16世紀という波乱に満ちた時代を闘った最後のルネサンス人が魅惑的な生の躍動を綴る、自伝文学の先駆的名著完訳!ゲーテ、スタンダール初め多くの天才たちを魅了。 » 1983年5月刊行
現代経済政策論の基礎 T.ピュッツ著野尻武敏・丸谷冷史訳経済政策論の国際的権威が理論とその現実化過程を精緻に分析した西欧の名教科書の完訳。読者は基礎知識が身につくと同時に、西側ドイツ語圏の研究の水準と現況を知るだろう。 » 1983年5月刊行
第3巻 子どもをとらえる 野呂重雄解説大地に根を張った戦前の子ども達のすこやかな姿を描く、若き日の教員時代の未発表ノートを含む珠玉の作品集。子どもの未来像と教師の仕事の原点を語る。 » 1983年5月刊行
第4巻 そのときどきの教師論 山住正己解説あたたかくしなやかな心で子どもと教育を見つめ続ける著者が、昭和9年から60年に亡くなるまでまで“子どもの魂を預かる技師”=教師に呼びかけた論稿を精選収録。 » 1983年3月刊行
恋の華・白蓮事件 永畑道子著大正期己の愛に忠実に生き、数奇な運命をたどった歌人柳原白蓮(〓子)の実像を聞き書きや新資料を通して鮮やかに浮彫り、従来の白蓮伝説を覆す話題作!各紙誌絶賛。 » 1982年11月刊行
現代資本主義の経済変動論〈増補版〉 柴田義人著経済変動理論の系譜を研究史的に展望して、“現代の問題性”を検討し、ついで現代資本主義における寡占の経済変動論の理論的構造を解明。微視的経済分析と巨視的経済分析。 » 1982年4月刊行