国際関係思想史
論争の座標軸
I.クラーク・I.B.ノイマン編
押村 高・飯島昇藏訳者代表

政治思想史と国際関係論の二領域を結び、新たな世界秩序の構想に挑む画期的政治論 »

2003年4月刊行
南アフリカ金鉱業史
ラント金鉱発見から第二次世界大戦勃発まで
佐伯 尤著

 衆知のように、南アフリカは「金の国」である。わが国でも、南ア金鉱業がローズ、ラッド、バイトなどダイヤモンド大資本家によって開発されたこと、また、1930年代以降は長らく七大鉱業金融商会によって支配されてきたことはよく知られている。本書は、1886年のラント金鉱発見から第二次世界大戦勃発までの南ア金鉱業の発展を考察した本邦初の南ア金鉱業史である。 »

2003年4月刊行
日本の自然崇拝、西洋のアニミズム
宗教と文明 非西洋的な宗教理解への誘い
保坂幸博著

ユーモアあふれる平明な筆致で宗教の本質に鋭く迫る!真の国際交流には共感的宗教理解が不可欠。
キリスト教文明圏の単一的な宗教観を対比軸に、日本人の宗教性を全世界的なパノラマの中に位置づける。 »

2003年3月刊行