制度史から社会史への試み全体史としての教育史に挑戦的に取り組んできた著者が、教育の歴史の研究と叙述の方法はどうあるべきかを、社会史の業績をふまえつつ提唱する。 »

一見して「英語」とは無関係に思われる「国語」教育改善論と社会体質変革論を土台にして、日本の英語教育が見逃してきた最も本質的な問題点を鋭くえぐりだす。 »

敗戦・高度経済成長、「地域社会」そのものが変貌する中で、一貫して教育研究の現場にあった著者の実践の軌跡。’49年〜’86年までの論文から、「地域と教育」の視点で厳選集成。 »

読みやすくハンディーな教育の歴史書。古代から現代まで史実に即した豊富な事例をあげながら人類の教育史をたどり、教育は誰のためのものかという根源的な問に答える名著。 »

その意義と本質教育基本法が制定されてから40数年を経た今日、戦後教育改革の精神を根底から見直す上で、最も重要な解説書・理論書として高い評価を受けている必読文献。 »

愛してやまなかった子どもたちへの贈り物、童謡・詩・童話・小説を収録。国分一太郎が〈生きた〉記録である年譜、〈書いた〉記録である著作目録を付し、その全容を示す。 »

「ああ、あのころ、おお、このとき」と心に深く豊かな思い出を浮かべて綴る人のこと。本と過ごす楽しさ、豊かさを綴る本のこと。著者を支えた人生の師・人生の友への讃歌。 »

読み・書き・算の基礎にたち、生活に根ざした判断力、自分で生きるたくましさを育んで、子どもたちの個性豊かな成長を願う国分一太郎の教育原論。 »