第5巻 生活綴方とともに1 海老原治善解説「子どもにとって身近な生活の問題をみつめ、分析し、考えて、解決へ向けて行動をおこしていく」生活綴方との出会いから、思索と実践を深めていった戦前の発言を収録。 » 1984年3月刊行
第7巻 芸術と教育を結ぶもの 冨田博之解説ゆたかな感性による創造、自由な心から生まれる作品。芸術(文学、美術、音楽)を子どもの生活の楽しさの糧として伝える、現代の〈語り部〉の“芸術の教育”の真髄。 » 1984年1月刊行
第9巻 北に生まれて 宇佐美承解説故郷“北”の国の自然、そこに住む人びとの生活と言葉に寄せる“なつかしみ”を語る自伝的要素の濃い文章を収録し、国分一太郎の“しなやかさ”の原点を探る。 » 1983年9月刊行
第6巻 生活綴方とともに2 田宮輝夫解説自然と子どもをこよなく愛し続け、戦前から一貫して生活綴方運動を実践的・理論的に指導してきた国分一太郎の戦後の発言を精選。生活綴方を通して子どもを語る。 » 1983年7月刊行
第3巻 子どもをとらえる 野呂重雄解説大地に根を張った戦前の子ども達のすこやかな姿を描く、若き日の教員時代の未発表ノートを含む珠玉の作品集。子どもの未来像と教師の仕事の原点を語る。 » 1983年5月刊行
第4巻 そのときどきの教師論 山住正己解説あたたかくしなやかな心で子どもと教育を見つめ続ける著者が、昭和9年から60年に亡くなるまでまで“子どもの魂を預かる技師”=教師に呼びかけた論稿を精選収録。 » 1983年3月刊行