『私の旅』パレスチナの歴史 F.トゥカーン著武田朝子訳女性詩人ファドワ・トゥカーン自伝1917〜67年まで闘争、戦争、占領、抵抗の時代を自らの半生に重ね、その内面世界を驚くほどの率直さで描いた、生きたパレスチナ史。 » 1996年2月刊行
4ラテンアメリカ人と社会 中川文雄・三田千代子編各地域に住まう人々の固有の文化価値体系や国民性、また複雑な人種・民族関係の考察を通じて、ラテンアメリカ社会の多様性と同時に、その固有の世界を探り出す。 » 1995年10月刊行
日系人証明 渕上英二著南米移民、日本への出稼ぎの構図各移住地の側から人々の眼線で丹念に取材。南米移民やその子孫の歴史、生活、心情を初めて描いた渾身作。解説・壽里順平/出稼短歌集付。 » 1995年4月刊行
6ラテンアメリカ 宗教と社会 G.アンドラーデ&中牧弘允編歴史記述と人類学的分析を通じて、カトリック教会と社会との係わり、その求心力に対抗する動きとしての「解放の神学」、および土着の信仰と新しい神々の動向を考察する。 » 1994年12月刊行
モスクワ狂詩曲 安達紀子著ロシアの人びとへのまなざし 1986-1992「激動期のロシアは人間同士が触れ合うことのできる国だった。」市民の側から初めて描かれた新しいロシアの肖像。珠玉の長編随筆! » 1994年5月刊行