3ラテンアメリカの国際関係 細野昭雄・畑 恵子編国際関係の歴史を東西対立・南北問題から論じ、主要国の現代国際関係に目を配りつつ、新国際秩序形成におけるラテンアメリカとこれに対する日本の役割を具体的に考察する。 » 1993年3月刊行
ラテンアメリカ 家族と社会 三田千代子・奥山恭子編コロンブス以前の先住文化と、イベリア半島から持ち込まれた文化など、人種民族、階級格差による多様性をもつラテンアメリカ社会の「家族」に光をあてた野心作! » 1992年12月刊行
アフリカの日常生活 P.メラン著下田文子監訳ブラックアフリカ文学〈小説・伝説・昔話〉を素材に語られた、現代アフリカ人の誕生、幼児期、学校、結婚、職業、経済、娯楽、家族、共同体、祖国、病気、死、宗教の実像! » 1992年9月刊行
世界地図から消えた国 斉藤瑛子著東ドイツへのレクイエム東独在住30年の著者が市民の目で捉えた国家消滅過程。「壁」の時代を生きたひとりの日本人女性による、「第二の祖国」への鎮魂歌。 » 1991年10月刊行
ラテンアメリカ 都市と社会 国本伊代・乗 浩子編巨大都市が持つ歴史的特徴の紹介を目指す一方で、都市工学や都市問題の専門考察も採り入れ、深刻な問題に直面している現代の各都市の姿を多様な視点で捉えていく。 » 1991年9月刊行
ノーリターン 1993モスクワ A.カバコフ著小宮山俊平訳全ソを席巻した「警告の書」。ソ連崩壊時のモスクワをリアルに描いた近未来小説の傑作。世界20数か国で翻訳・出版。巻末に井桁貞義『ペレストロイカの黙示録』収録。各紙絶賛。 » 1991年3月刊行
遺言なき自決 富永孝子著大連最後の日本人市長・別宮秀夫ふたつの戦勝国の見えざる圧力に苛まれながら、憔悴のうちに死を選んだ別宮秀夫。その謎のベールを剥ぎ、“自決”の真相を明らかにする話題作。 » 1988年10月刊行
奪われた権力 H.C.=ダンコース著尾崎 浩訳ソ連における統治者と被統治者ソ連研究の第一人者がレーニン〜ブレジネフ時代の権力構造を精密に分析しつつ変革を担う勢力の存在を指摘した話題作。 » 1987年12月刊行