遺言なき自決 富永孝子著大連最後の日本人市長・別宮秀夫ふたつの戦勝国の見えざる圧力に苛まれながら、憔悴のうちに死を選んだ別宮秀夫。その謎のベールを剥ぎ、“自決”の真相を明らかにする話題作。 » 1988年10月刊行
奪われた権力 H.C.=ダンコース著尾崎 浩訳ソ連における統治者と被統治者ソ連研究の第一人者がレーニン〜ブレジネフ時代の権力構造を精密に分析しつつ変革を担う勢力の存在を指摘した話題作。 » 1987年12月刊行
パックス・ソビエチカ H.C.=ダンコース著尾崎 浩訳ソ連の対第三世界戦略70年代、デタントの時代に、ソ連はいかにしてその権勢を世界的規模にまで拡大し、“新たな帝国”を確立しえたのか、世界戦略の全貌を解読する。 » 1987年12月刊行
ラテンアメリカ 社会と女性 国本伊代・乗 浩子編ラテンアメリカに生きる女性はどのように生き、何を考えてきたのか、歴史的背景を踏まえつつ、現代の状況を多角的に論じる。女性の手で描く初のラテンアメリカ総攬! » 1985年11月刊行
イスラエルの神話 A.メンミ著菊地昌實・白井成雄・宇田 豪訳ユダヤ人問題に出口はあるか『塩の柱』の著者がユダヤ人のこれまでの解放の努力の過程を分析、小民族ユダヤ人問題の本質に迫り“ゲットー”からの真の脱出の途を問う。 » 1983年9月刊行