ラテンアメリカ 都市と社会 国本伊代・乗 浩子編巨大都市が持つ歴史的特徴の紹介を目指す一方で、都市工学や都市問題の専門考察も採り入れ、深刻な問題に直面している現代の各都市の姿を多様な視点で捉えていく。 » 1991年9月刊行
ノーリターン 1993モスクワ A.カバコフ著小宮山俊平訳全ソを席巻した「警告の書」。ソ連崩壊時のモスクワをリアルに描いた近未来小説の傑作。世界20数か国で翻訳・出版。巻末に井桁貞義『ペレストロイカの黙示録』収録。各紙絶賛。 » 1991年3月刊行
遺言なき自決 富永孝子著大連最後の日本人市長・別宮秀夫ふたつの戦勝国の見えざる圧力に苛まれながら、憔悴のうちに死を選んだ別宮秀夫。その謎のベールを剥ぎ、“自決”の真相を明らかにする話題作。 » 1988年10月刊行
奪われた権力 H.C.=ダンコース著尾崎 浩訳ソ連における統治者と被統治者ソ連研究の第一人者がレーニン〜ブレジネフ時代の権力構造を精密に分析しつつ変革を担う勢力の存在を指摘した話題作。 » 1987年12月刊行
パックス・ソビエチカ H.C.=ダンコース著尾崎 浩訳ソ連の対第三世界戦略70年代、デタントの時代に、ソ連はいかにしてその権勢を世界的規模にまで拡大し、“新たな帝国”を確立しえたのか、世界戦略の全貌を解読する。 » 1987年12月刊行
ラテンアメリカ 社会と女性 国本伊代・乗 浩子編ラテンアメリカに生きる女性はどのように生き、何を考えてきたのか、歴史的背景を踏まえつつ、現代の状況を多角的に論じる。女性の手で描く初のラテンアメリカ総攬! » 1985年11月刊行
イスラエルの神話 A.メンミ著菊地昌實・白井成雄・宇田 豪訳ユダヤ人問題に出口はあるか『塩の柱』の著者がユダヤ人のこれまでの解放の努力の過程を分析、小民族ユダヤ人問題の本質に迫り“ゲットー”からの真の脱出の途を問う。 » 1983年9月刊行