ガイアに向き合う 新気候体制を生きるための八つのレクチャー 新気候体制を生きるための八つのレクチャーブルーノ・ラトゥール著/川村久美子訳生命が居住する地上の薄膜=「ガイア」に向き合う重要性。名著『虚構の「近代」』の著者が、テレストリアルとしての人類に託した最後の理論書 » 2023年8月刊行
野蛮への恐怖、文明への怨念 「文明の衝突」論を超えて「文化の出会い」を考える 「文明の衝突」論を超えて「文化の出会い」を考えるツヴェタン・トドロフ著 大谷尚文・小野潮訳日本にも広がる異文化排斥、異質性排斥の集団的感情。その蔓延を断ち切り共生の地平を拓くための歴史・社会・政治分析 » 2020年7月刊行
未来を創造する物語 現代のレジスタンス実践ガイド 現代のレジスタンス実践ガイドシリル・ディオン著 丸山亮・竹上沙希子 訳「人を動かすのは警告ではなく物語である」。人々を世界的な環境行動へと導いた映画『TOMORROW』の監督が、もう一つの行動を呼びかける » 2020年4月刊行
地球に降り立つ 新気候体制を生き抜くための政治 新気候体制を生き抜くための政治ブルーノ・ラトゥール著 川村久美子訳・解題パリ気候協定後の世界とトランプ現象の根幹をどう理解し、思考の共有を図るべきか。名著『虚構の「近代」』著者からのメッセージ! » 2019年12月刊行
黄昏の夜明け 光速度社会の両義的現実と人類史の「今」 光速度社会の両義的現実と人類史の「今」ポール・ヴィリリオ著/聞き手:シルヴェール・ロトランジェ/土屋進訳世界の「現実」を司る高度情報技術社会は新時代を告げる「夜明け」か、終わりへと向かう「黄昏」なのか。その両義性が形作る人類史の「今」。 » 2019年10月刊行
非戦・対話・NGO 国境を越え、世代を受け継ぐ私たちの歩み 〈開発と文化を問う〉シリーズ⑭ 国境を越え、世代を受け継ぐ私たちの歩み大橋正明・谷山博史・宇井志緒利・金敬黙・中村絵乃・野川未央編「私たちはなぜ安保法制に反対するのか」。NGO非戦ネットの有志12人が、自分史を通して日本の現状に迫る「生の証言集」 » 2017年12月刊行
グローバル・ジハードのパラダイム パリを襲ったテロの起源 パリを襲ったテロの起源ジル・ケペル/アントワーヌ・ジャルダン著 義江真木子訳イスラム主義研究の国際的権威がウェブ時代のテロリズム生成過程とその背景を多角的に分析。個人史・イデオロギー・暴力の接点に迫る » 2017年8月刊行
植民地化の歴史 征服から独立まで(13〜20世紀) 征服から独立まで(13〜20世紀)マルク・フェロー著片桐祐・佐野栄一訳500年におよぶ近代の裏面史を織り直し、今に続くグローバルな地域紛争の本質的諸要因と負の遺産なる「植民地化」との関係を析出。 » 2017年3月刊行