グローバル・ジハードのパラダイム パリを襲ったテロの起源 パリを襲ったテロの起源ジル・ケペル/アントワーヌ・ジャルダン著 義江真木子訳イスラム主義研究の国際的権威がウェブ時代のテロリズム生成過程とその背景を多角的に分析。個人史・イデオロギー・暴力の接点に迫る » 2017年8月刊行
菜食への疑問に答える13章 生き方が変わる、生き方を変えるシェリー・F・コーブ著/井上太一訳菜食への問いから始まる知的冒険。食生活の次元から日常‐非日常を見つめ直し、倫理にかなった生の姿を探求する。 » 2017年4月刊行
植民地化の歴史 征服から独立まで(13〜20世紀) 征服から独立まで(13〜20世紀)マルク・フェロー著片桐祐・佐野栄一訳500年におよぶ近代の裏面史を織り直し、今に続くグローバルな地域紛争の本質的諸要因と負の遺産なる「植民地化」との関係を析出。 » 2017年3月刊行
動物・人間・暴虐史 “飼い貶し”の大罪、世界紛争と資本主義デビッド・A・ナイバート著 井上太一訳動物抑圧に始まる暴力の世界史。文明発展の歩みを批判的に捉え直し、瓦解に向かう資本主義社会の超克をめざす。 » 2016年7月刊行
動物と戦争 真の非暴力へ、《軍事―動物産業》複合体に立ち向かうA.J・ノチェッラ二世/C・ソルター/J.K.C・ベントリー編井上太一訳軍事活動が人間以外の動物にもたらす知られざる暴虐の世界。その歴史と現在に目を向け、平和思想の根底にあった人間中心主義を問いなおす。 » 2015年10月刊行
経済人間 ネオリベラリズムの根底クリスチャン・ラヴァル著菊地昌実訳“経済”に取り囲まれた社会・文化・政治・教育観はいかにして生成されてきたのか。その歴史的変遷を丹念に辿り、現代の病の核心に迫る。 » 2015年7月刊行
私たちの国際学の「学び」 大切なのは「正しい答え」ではない奥田孝晴・椎野信雄編国家間の関係だけを問題にしてきた従来の国際学、正解だけを求める学校型の教育⋯。若い読者と共に、もう一つの「学び」の世界を創りだす。 » 2015年2月刊行
終わりなき戦争に抗う 中東・イスラーム世界の平和を考える10章中野憲志編著[執筆者]平山恵(明治学院大学)/レシャード・カレッド(カレーズの会)/イヤース・サリーム(同志社大学大学院)/役重善洋(パレスチナの平和を考える会)/藤岡美恵子(法政大学)/リアム・マホニー(Field View Solutions)/長谷部貴俊(JVC)/臼杵陽(日本女子大学)/阿部浩己(神奈川大学)「積極的平和主義」は中東・イスラーム世界の平和を実現しない。対テロ戦争、人道的介入を超える21世紀の〈運動ムーブメント〉を模索する。 » 2014年3月刊行