植民地化の歴史 征服から独立まで(13〜20世紀) 征服から独立まで(13〜20世紀)マルク・フェロー著片桐祐・佐野栄一訳500年におよぶ近代の裏面史を織り直し、今に続くグローバルな地域紛争の本質的諸要因と負の遺産なる「植民地化」との関係を析出。 » 2017年3月刊行
スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む 日本の大学生は何を感じたのかヨーラン・スバネリッド著/鈴木賢志+明治大学国際日本学部鈴木ゼミ編訳スウェーデンの若者(30歳未満)の選挙投票率81.3%! この差は何だ!?スウェーデンの小学校社会科の教科書には、それを考えるヒントが詰まっています! » 2016年12月刊行
動物・人間・暴虐史 “飼い貶し”の大罪、世界紛争と資本主義デビッド・A・ナイバート著 井上太一訳動物抑圧に始まる暴力の世界史。文明発展の歩みを批判的に捉え直し、瓦解に向かう資本主義社会の超克をめざす。 » 2016年7月刊行
「衣食足りて礼節を知る」は誤りか 戦後のマナー・モラルから考える大倉幸宏著前作『「昔はよかった」と言うけれど』に続く第2弾。戦後から現在までの生活風景を新聞記事や写真を基に考察し、日本人のマナー・モラルの変遷を読み解く » 2016年6月刊行
動物と戦争 真の非暴力へ、《軍事―動物産業》複合体に立ち向かうA.J・ノチェッラ二世/C・ソルター/J.K.C・ベントリー編井上太一訳軍事活動が人間以外の動物にもたらす知られざる暴虐の世界。その歴史と現在に目を向け、平和思想の根底にあった人間中心主義を問いなおす。 » 2015年10月刊行
経済人間 ネオリベラリズムの根底クリスチャン・ラヴァル著菊地昌実訳“経済”に取り囲まれた社会・文化・政治・教育観はいかにして生成されてきたのか。その歴史的変遷を丹念に辿り、現代の病の核心に迫る。 » 2015年7月刊行
フェアな未来へ 誰もが予想しながら誰も自分に責任があるとは考えない問題に私たちはどう向き合っていくべきかヴォルフガング・ザックス/ティルマン・サンタリウス編川村久美子訳・解題経済活性化の理念が人権、公正の基本理念、環境保全に優先しない、新たな世界市場の秩序、政治的再編のモデル » 2013年12月刊行