ペルーの異端審問 フェルナンド・イワサキ著 序文:マリオ・バルガス・リョサ 八重樫克彦・八重樫由貴子訳 巻頭推薦文:筒井康隆発禁が先か、著者の破門が先か。芸術性と不敬でかのバルガス・リョサを唸らせた奇才の抱腹絶倒の問題作、待望の本邦初訳! » 2016年7月刊行
アドラシオン キリスト教的西洋の脱構築ジャン=リュック・ナンシー著メランベルジェ眞紀訳「外」「永遠」「無限」?自己を超越するものとの関わりを結び直す。単一の答えを求める近代的思考を凌駕し、社会的絆を再構築するために。 » 2014年10月刊行
理性と信仰 法王庁のもうひとつの抜け穴アラン・ド・リベラ著阿部一智訳「考えること」と「信ずること」の葛藤を支持するリベラルな人間観のために。13世紀西欧の知的世界から現代グローバル社会を逆照射 » 2013年6月刊行
罪と恐れ 西欧における罪責意識の歴史/十三世紀から十八世紀ジャン・ドリュモー著佐野泰雄・江花輝昭・久保田勝一・江口 修・寺迫正廣訳「恐怖を作り出す文化」の心性をアナール派の巨星が圧倒的学殖で析出! » 2004年12月刊行