黄昏の夜明け 光速度社会の両義的現実と人類史の「今」
光速度社会の両義的現実と人類史の「今」
ポール・ヴィリリオ著/聞き手:シルヴェール・ロトランジェ/土屋進訳

世界の「現実」を司る高度情報技術社会は新時代を告げる「夜明け」か、終わりへと向かう「黄昏」なのか。その両義性が形作る人類史の「今」。 »

2019年10月刊行
アドラシオン
キリスト教的西洋の脱構築
ジャン=リュック・ナンシー著
メランベルジェ眞紀訳

「外」「永遠」「無限」?自己を超越するものとの関わりを結び直す。単一の答えを求める近代的思考を凌駕し、社会的絆を再構築するために。 »

2014年10月刊行
理性と信仰
法王庁のもうひとつの抜け穴
アラン・ド・リベラ著
阿部一智訳

「考えること」と「信ずること」の葛藤を支持するリベラルな人間観のために。13世紀西欧の知的世界から現代グローバル社会を逆照射 »

2013年6月刊行
200年目のジョルジュ・サンド
解釈の最先端と受容史
日本ジョルジュ・サンド学会
執筆者(50音順)/稲田啓子・宇多直久・太田敦子・小倉和子・河合貞子・坂本千代・?岡尚子・新實五穂・西尾治子・平井知香子・村田京子・渡辺響子

初邦訳から1世紀、作家生誕から200年余。第一線の研究者たちが受容史と作品読解の新視角によって提示する「最新のサンド像」! »

2012年5月刊行