地球に降り立つ 新気候体制を生き抜くための政治 新気候体制を生き抜くための政治ブルーノ・ラトゥール著 川村久美子訳・解題パリ気候協定後の世界とトランプ現象の根幹をどう理解し、思考の共有を図るべきか。名著『虚構の「近代」』著者からのメッセージ! » 2019年12月刊行
黄昏の夜明け 光速度社会の両義的現実と人類史の「今」 光速度社会の両義的現実と人類史の「今」ポール・ヴィリリオ著/聞き手:シルヴェール・ロトランジェ/土屋進訳世界の「現実」を司る高度情報技術社会は新時代を告げる「夜明け」か、終わりへと向かう「黄昏」なのか。その両義性が形作る人類史の「今」。 » 2019年10月刊行
経済人間 ネオリベラリズムの根底クリスチャン・ラヴァル著菊地昌実訳“経済”に取り囲まれた社会・文化・政治・教育観はいかにして生成されてきたのか。その歴史的変遷を丹念に辿り、現代の病の核心に迫る。 » 2015年7月刊行
アドラシオン キリスト教的西洋の脱構築ジャン=リュック・ナンシー著メランベルジェ眞紀訳「外」「永遠」「無限」?自己を超越するものとの関わりを結び直す。単一の答えを求める近代的思考を凌駕し、社会的絆を再構築するために。 » 2014年10月刊行
フェアな未来へ 誰もが予想しながら誰も自分に責任があるとは考えない問題に私たちはどう向き合っていくべきかヴォルフガング・ザックス/ティルマン・サンタリウス編川村久美子訳・解題経済活性化の理念が人権、公正の基本理念、環境保全に優先しない、新たな世界市場の秩序、政治的再編のモデル » 2013年12月刊行
理性と信仰 法王庁のもうひとつの抜け穴アラン・ド・リベラ著阿部一智訳「考えること」と「信ずること」の葛藤を支持するリベラルな人間観のために。13世紀西欧の知的世界から現代グローバル社会を逆照射 » 2013年6月刊行
99%のための経済学【教養編】 誰もが共生できる社会へ佐野誠著脱・新自由主義を掲げ続ける「いのち」と「生」のための経済学。震災後に開始した問題提起のブログ『共生経済学を創発する』を再編集。 » 2012年12月刊行
悪循環と好循環 互酬性の形/相手も同じことをするという条件でマルク・R・アンスパック著杉山光信訳カップル、家族、コミュニティからグローバル化経済の領域まで、人間社会の循環的関係を鮮やかに析出! 贈与交換論の最先端議論 » 2012年2月刊行